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 カンパニュラ Campanula

Campanulaキキョウ科ホタルブクロ属の、主として地中海沿岸地方に原産する植物から改良された、観賞用植物の総称である。

ふうりんそう

この仲間では最もポピュラーな植物。草丈2mくらいになる二年草だが、秋まきで翌春開花する一年草に改良された品種もある。花色には青紫・藤色・ピンク・白などがあり、上手に育てると、花径10cm近い花が数十輪咲き、花壇の背景などに植えると見事である。正式な和名は「ふうりんそう」だが、園芸上は「つりがねそう」と呼ぶことが多い。

花言葉

「感謝」 「誠実」

「花園の小人の禿かくしの帽子」 (ドラマ「風のガーデン」、倉本聰氏による創作花言葉)

 

シロツメクサ Trifolium repens White Clover

White Cloverマメ科シャジクソウ属の多年草。別名、クローバー。原産地はヨーロッパ。花期は春から秋。

 

日本においては、明治時代以降、飼料用として導入されたものが野生化した帰化植物。オランダ船の荷物、ガラス製品の詰め物として使われたことから、「つめくさ」の名がついたとされる。

茎は地上を這い、葉は3小葉からなる複葉であるが、時に4小葉のものがあり「四つ葉のクローバー」として珍重される。※自然界では10万分の1の確率で発生する。

アイルランドの国花 (アカツメクサはデンマークの国花)

花言葉

「復讐」
シロツメクサ: 「約束」 「私を思って」  アカツメクサ: 「勤勉」 「実直」
濃赤: 「華美でなく上品」 四つ葉: 「幸福」 「私のものになって」

アイヌの伝説

青年・アッパと娘・イロハは相思相愛の仲。
ある夜、イロハのもとへ向かっていたアッパの船が沼の途中で突風にあおられて沈んでしまった。
水中に放り出されたアッパは、イロハの元へと懸命に泳いだが、とうとう力尽き、おぼれてしまった。
待ちこがれたイロハの元に流れ着いたのは、変わり果てたアッパの亡骸だった・・・・。
悲しみにうちひしがれたイロハは、恋人の体に自分の体を結びつけ、ともに沼に身を投げた。
その翌日、沼のほとりには、二人の永遠の愛を表わすかのように、クローバーの花が咲き乱れていたという。

アイルランド国花の由来

西暦432年、聖パトリックがアイルランドでキリスト教を広める際に、キリスト教の三位一体(Trinity)の教義をシャムロック(白クローバ)の三枚の葉を用いて説いたという言い伝えがあり、シャムロックそのものが聖パトリックやキリスト教の象徴でもある。 Link

 

テッセン Clematis

Clematisキンポウゲ科のつる性の木質多年草。クレマチス属の代表種。花期は五~六月。花の色は、白・淡青紫。

テッセンは「鉄線」のこと。細くて強いことから

花の図書館などのサイトをみるといろんな花があり、クレマチス、カザグルマという呼び方もあって見分けが難しい。写真はClematis 'Nelly Moser'と呼ぶ花で、英語版Wikiから転載した。

花言葉

traveller's joy,old man's beard, leather flower, vase vine and virgin's bower

「高潔」 ※花言葉事典には掲載されていない。

 

誕生花

菫(すみれ) Viola

Viola_Mandshuricaスミレ属(Viola)は、スミレ科に含まれる属の一つ。スミレ、パンジー、ビオラ(ヴィオラ)など多くの種を含む。園芸上用いられる変種は交雑と交配が進んだものであり、学名をViola X wittrockianaとしてあらわしている。

日本では野の花の代表のように見られ、古くから親しまれた。しかし、世界中には様々なスミレがあり、園芸用に栽培されているものもまた多数ある。身近に見られる例で、花がラッパ状というより、花びらが大きくて平たく広がった交配種のグループはパンジー(pansy)と呼ばれる。日本の園芸用語として、小型の物はヴィオラ(viola)の呼称で呼ばれることがある。従前、”三色スミレ”という呼称で愛されたが、交配親のひとつであるViola tricolorとパンジー全体の呼び名との混用もあり、現在では余り使用されなくなった。

欧米では、パンジー以上にヴァイオレット(ニオイスミレ)が栽培され、香水や化粧品に加工される他、観賞用植物としてもさまざまな品種が作出されている。

花言葉

 「誠実」 「忠実」