飛耳長目

携帯・スマホの商法

スマホ買い替えを検討した結果、定額3880円のE社の機種にしようと思ったが、契約直前で「S社からの乗換えはプラス1000円、月4880円です」と告げられた。競争会社のA社、N社からのMNP乗換えの場合3880円だという。初耳だった。E社はS社の子会社。同じS社グループのユーザはプラス1000円支払え!といっているようなものだ。自社ユーザを大事にしていないのではないか?携帯解約料(9975円)は「ユーザ囲い込み」が目的で、違法判決が出ている。

うまい話には落とし穴

世の中にはマルチ商法、ガチャ商法、あのね商法、デート商法、アンロック商法、催眠商法など歓迎されない売り方、ときには詐欺とみなされる商法がある。警視庁ホームページ「安全な暮らし」では12の”悪質商法”を説明し、手口にだまされないように注意している。たとえば”催眠商法の手口”では、「うまい話には落とし穴」があるということに注意すること・・・と書いている。

携帯電話・スマホの契約では、その料金体系や制約条件が複雑で素人には理解できないことが多い。買ったあとで後悔しないように事前に調べるが、調べるたびに新しい事実(契約条件)に気づく。先日各社について気がついたことを整理したブログ(スマホ契約料金の怪)を書いた。うまい話に落とし穴がたくさんあって驚いた。

S社からのMNP乗換えはプラス24000円

検討した結果、S社からE社にMNP(同じ電話番号継続)乗り換えに決め、今日契約しに行った。S社からMNP予約(乗り換え確認書)をもらい、E社で契約しようとしたら、「S社からの乗り換えでは毎月プラス1000円になります」と告げられ唖然とした。これまで何度も複数の店、店員に聞き、パンフレットを読み、ネットで契約条件(とくに小さな文字で書いてある但し書き)を読んで、さらに店員に確認し・・・というプロセスを経たあとだったので驚いた。

A社ではMNPだと二年間毎月1000円割り引きの特典を利用すると、月6300円。E社は毎月3880円。MNPについては最初は気づかなかったが何回目かに()内に「S社・・・は対象外」と書いてあるのに気づいた。乗り換え割引がなくても3880円なら安いと思った。A社とE社の機種の性能・機能はほぼ同じで、E社機種にはワンセグがない、A社機種にはワンセグがあり連続通話・待ち受け時間がE社の2倍あるといった違いがあるくらいだ。

大差ない性能・機能なら、毎月2420円も支払いが少なくて済むE社にしようと思った。

ところが、S社からの乗り換えのときは毎月4880円です!と契約直前に告げられた。「そんな条件は知らなかった。どこに書いてあるのですか?」と聞くと、店員は「パンフレットにもネットにも書いていないですね」という。

「毎月3880円!他社は5980円!・・・安いですよ!キャンペーンは予告なしに終了します!」、「買うなら今でしょ!」というのは”催眠商法”の一種ではないかと思った。「割引!」、「実質0円」、「無料」などという売り文句は時代遅れで、消費者もそれを鵜呑みにするほどバカではない。

そういう「うまい話には落とし穴」があるというのは私も分かっていたつもりなので、事前にあれこれ調べた。買ってしまってから、「そんな話は聞いていなかった、知らなかった」といっても契約書にサインをしたら自分の責任である。だから念には念を入れて確認し、納得した上で買いたい。

契約条件・価格が不明瞭

私が腑に落ちないのは、3880円だと宣伝しておきながら「S社からMNP乗り換えのときは4880円になります」という説明はどこにも記載していないことだ。消費者に不利な条件を隠して、安いことを強調して買わせようとしている・・・と解釈されても仕方がない。

E社はS社の関係会社である。グループ企業ともいえる。S社からMNP乗換えをすると、4880円。A社・N社からだと3880円。S社解約料・MNP手続き料合わせて12000円、E社登録に3800円(うろ覚え)、2年間毎月1000円プラス(合計24000円)・・・つまりSグループ内でのMNP乗り換えに約4万円支払え!ということだ。それが条件だと知ったが、契約直前にいわれるといい気持ちがしない。それなら最初からそれを公表すべきだと思う。

どうして同じSグループ内での乗り換えに4万円も支払わないといけないのか?筆頭株主のS社が投資先会社(取締役3人がS社)いじめをしているのではないかと疑いたくなる。もちろん、Sグループとして競争他社の客を取り込みたいたいから、A社N社からの乗換えでは3880円!と銘打っているのだろうが、長年S社の携帯を使ってきた顧客に対しては25%上乗せした価格にするとはどういうことか?これでは長年の顧客の信頼を裏切るのではないか?

E社に乗り換えるのはいったん思いとどまった。10年以上、家族で6回線もS社と契約してきたが、それも終わりにしたい。当然同じグループのE社もW社も乗換え対象にしたくない・・・という感情がおきても仕方がない。感情で判断して今後S社はキライ!となれば友人・知人には一切勧めないことになる。クチコミは瞬く間に何万人にも流布される。Sグループは顧客を囲い込み、他社競争に勝とうとすることがうらめににでて、長年のユーザを失っていくことになりかねない。もちろん、感情で物事を判断はしない。価格性能、顧客サービス、二年契約に足る信頼度など総合的に判断することになる。

既存顧客を大事にしているか?

私はどちらかというと反体制派のほうで、既得権者に挑戦するほうに組する。S社が既得権益を守ろうとする旧体質の企業に挑戦し始めた10年前からS社を応援して来た。攻めのS社だったが、iPhone独占販売を始めてからだろうか、「不服だったら買わなくていい」といった態度の販売店が増えたようだ。対応が横柄になったと感じるのは私だけだろうか。もちろんヨドバシとかヤマダとかにある販売店ではそういうことがないが、町の販売店では対応が悪くなっている。駅前にある販売店数ヶ所での店員の応対から私がそう感じただけだが、同じことを言う友人もいる。

「日本で1番2番ではなく世界で1番2番を目指したい」とS社長は得意に話していたが、お膝元の日本のユーザを大事にするのが大前提だと思わないのだろうか?謙虚さを失い、既存顧客の反感を買うような施策のままだと、経営は立ち行かなくなる。

ともあれ、今回の件で三回にわたって丁寧に説明してくれたヤマダ電機店内のE社店員に感謝する。この店員の応対が気に入って、他の店ではなくここで契約しようと思ったのも確かである。契約の土壇場で考え直すことになって申し訳ない。新規購入なら3880円だと分かっている。10年以上使ってきたS社メルアドを失ってもE社にしようといったん決心したが、メインの電話番号も失うのは避けたい。

スマホ契約料金の怪

 ケータイ・スマホの料金体系は難解だ。販売店・店員によって説明が異なったり、支所に理解した料金体系・契約条件があとで変わったりして理解に苦しむ。この数週間に経験したLTEスマホの誤認例をメモしておく。

ウィルコム 

CMやカタログで"定額1980円"と謳っている。これまでのSoftbank 3G携帯では、Yahoo!ブラウザ使用のとき最大4500円(分かりやすいように四捨五入。以下同じ)、PCブラウザを使うと最大6000円・・・と比べると破格の安さだ!しかし・・・

  1. よく見ると”最初の6ヶ月だけ”とある。さらに調べると、小さい文字で一行、"ソフトバンクモバイル、ディズニーモデル?・・・は対象外”と書いてある。つまりSoftbank 3G携帯からウィルコムに乗り換えると、最初の月から月額2980円だ!
     
  2. さらによく調べると、”月当たりデータ通信量が1GBを越えると通信スピードは128Kbpsに制限される”、”この制限を解除するときは超過100MB当り315円支払え”という条件がある。128Kbpsというのは、ファイルサイズ1.6MBの写真一枚を受信するのに、100秒かかるということ。写真が10枚掲載されているウェブページを見るのに、1000秒(16.7分)かかる。microsoft.com(約1020KB)を開くのに、1分異常かかる。これは実質上使えないということだ。
     
  3. 月10GBを128Kbpsの制限なしに送受信すると、31330円〔2980/1GB+(9GB/0.1)*315〕課金されることになる。たとえば一本100MBの動画を一日3~4本見る人は月3万円以上支払うことになる。
     
  4. 誰とでも定額 すべてのケータイへ  通話料0円」と書いてあるが・・・。月額980円で、他社携帯・固定電話への通話無料”というが、実際は一回10分まで無料だ。10分を越えると30秒21円課金される。
     
  5. 月1450円払えば、ウィルコム同士は24時間無料になるが、最大2時間45分までだ。コンテンツサービス(H”LINK、地図情報・駅すぱあと・メールマガなど)は対象外で有料になる。
     
  6. さらによく見ると、3G回線の電話番号発信は対象外で、一律30秒当り21円課金される。3G携帯の電話番号を継続すると、誰とでも定額は適用されないということか?
     
  7. 無料通話対象外の電話番号が1000件近くある。一覧(pdf)。これはどういう電話番号なのか?LINEやSkypeによる通話は無料か?

イー・モバイル

販売店に行くと ”LTEスマホ データ通信 定額3,880円”、”他社はLTE定額5980円” と大きく書かれている。よく調べると、以下の制限がある。

  1. 月当り5GBまでLTE下り最大76Mbps~横浜駅周辺での実際のスピードは11Mbpsくらいだとヨドバシカメラの店員が教えてくれた。これは多分ドコモ、au、ソフトバンクのLTEでも同じだろう。つまりWiMAXと同じくらいのスピードしか出ないということだ。
     
  2. 5GBを越えるとスピードは128Kbpsに制限される。制限解除料は月2625円だ。つまり月5GB以上のデータを送受信する人は月額6505円支払えば無制限に使える。ヤマダ横浜本店にある販売店の店員が教えてくれた。
     
  3. 後日、ヨドバシカメラで聞いたら、「来年5月から月間10GBに制限される」という。ITmedia Mobileの記事(2013-2-21)で同じことが書いてあった。ところが3月5日に「10GB制限はデータ端末向けの制限」だと訂正。しかし3月15日には「スマホも10GBに制限される」とイー・アクセスが訂正したという。ヤマダの店員に確認すると「WiFiルータの制限で、スマホは無制限です」という。どっちが正しいのか?
     
  4. 一日のデータ通信量が300万パケット(366MB)を越えると、その日の21時から翌日2時まで128Kbpsに制限される。この制限は、月間の制限解除料2,625円を支払っても有効である。これは困る。30分のHD動画一本をサーバにアップしたら終わりだ!また、たとえばYouTube "AKB48 板野友美 卒業SPメドレー"(HD158MB)を二回見たら三回目の途中で300万パケットを越えてしまう。
     
  5.  月額1400円払うと、他社携帯・固定電話への通話料が無料になるというが、一回10分間までが通話無料だ。10分を越えると30秒当り18.9円課金される。国際電話、テレビ電話、留守番電話(1416)、番号案内、ナビダイヤルなどは対象外で、その都度課金される。
     
  6. 2013年8月からソフトバンク3Gを使えると発表されたが、つながりやすいプラチナではなく、従来のつながりにくい3Gだけである。

au

LTE基本料980円+LTEインターネット接続料(メール)+LTEパケット通信料定額5,985円=合計7280円で、下記の制限がある。

  1. データ通信量は月間7GBまで。これを越えると128Kbpsに制限。制限解除料は2GB当り2625円12GB使うと、15155円。従量制の場合の最大は21000円。
     
  2. 画像・動画ファイルは通信の最適化が行われる。最適化とは、スマホ画面に適したサ
    イズに圧縮・変換すること。圧縮・変換の時間分だけ表示・再生までに時間がかかる。
     
  3. MNPの場合、2年間基本料(980円)が0になる。月額は合計6300円になる。

ドコモ

スマホ(Xi)パケ放題ライト :定額6730円/3GB →9355円/5GB
スマホ(Xi)パケ放題フラット:定額7780円/7GB →15655円/12GB 

  1. 128Kbps制限解除料 2,625円/2GB
  2. 直近3日間1GBを越えると遅くなる。
  3. 通信中はBluetooth®通信、USBケーブルの接続利用、赤外線通信および無線LAN通信ができなくなる機種がある。
  4. 2年契約。途中解約料9975円
  5. Xi定期契約型料金プラン以外への変更などの場合も9975円

 ソフトバンク

4Gスマホ パケット定額フラット: 7280円/7GB →15155円/12GB
パケット定額2段階: 3395円~7805円/7GB

  1. 128Kbps制限解除料 2,625円/2GB
  2. 2年契約。途中解約料9975円


携帯業者と知恵比べ

「通信速度制限の解除ができます(2Gバイトごとに2,625円かかります)」という記述を見つけた。docomoもauもSoftBankもおなじで、まるでその説明を見つけられないようにしているかのごとくである。調べ始めて最後の最後に気がついた。ウィルコムにいたっては0.1GBごとに315円なので、12GB使ったら約4万円も支払うことになる。

直近3ヶ月のWiMAXパケット使用量は5千万~1億パケットで、6月、7月は約12GB送受信している。今後も12GB使うと仮定して支払い月額を試算した。機種の割賦代金・割引などは除外した。

  定額料 通信速度制限 制限解除料 音声通話契約 7GBのとき 12GBのとき 対象機種
docomo
Xiパケ・ホーダイ
フラット
5,985円 7GBを越えると
月末まで128Kbps
(実質上使用不可)
2GBごとに2,625円
(11GBまで11,235円)
基本使用料780円/1,560円
spモード315円
Xiカケ・ホーダイ700円
(ドコモ同士のみ無料)
新規7,780円 15,655円 Xiスマホ
Galaxy
Xperia
au
LTEフラット(MNP)
5,985円 同上
直近3日間1GB超
終日制限
同上
 
誰でも割 (にねん) 980円
(1~21時 au通話無料)
LTEネット 315円
新規7,280円
乗換6300円?
15,155円

URBANO L01
2205円x24
→1111円→実質0円?

SoftBank
パケットし放題
for 4G
5,460円 同上
直近3日間1GB超
終日制限
同上 ホワイトプラン980円
S!ベーシック315円(Email)
変更6,755円
(3G 5,705円)
14,630円 DIGNOR R 202K
ウィルコム
プランLite
2,980円 1GBまで
テザリング525円
0.1GBごとに315円
※+6GB 18,900円
基本使用料980円
メール315円
新規23,700円
1GB4,800円
39,450円 DIGNO DUAL2購入
1GBまで月5,490円x24ヶ月
イーモバイル
LTEデータ定額5
3,880円 5GBまで
テザリング無料
2,625円で無制限 なし(EM通話・メール無料) 新規 6,505円
5GB3,880円
 6,505円 STREAM X GL07S購入
5GBまで月3,880円

 ※EM LTE 3Gは2014/5から10GBに制限  直近3日間839万パケット以上のとき終日制限  3Gプラチナは対象外でつながりにくい?  SBのWiFiスポット無料? 他社携帯・固定電話10分300回¥1400で無料通話

 

 

誤魔化されやすいスマホ契約

携帯・スマホ・iPad・IP接続の契約を見直している。Yahoo!BB 8M, E-Mobile接続、 au光100Mネット接続をすべて解約し、@nifty WiMAX 40Mbpsひとつにしてから2年半経った。75Mbps通信インフラが普及し始め、テザリングが可能なスマホの時代になったので、クラウド用モバイル機器とIP接続契約を見直している。

二年半前、パソコン・スマホをWiMAXルーターにWiFi接続する構成にして、携帯・パソコン・スマホの毎月の接続サービス支払いが、半分以下になったので大満足だ。しかし欲をいえば切りがない。この二年間待ち望んでいたのはテザリングだ。二年前もテザリング可能なものがあったが法外なサービス料だったので加入する気にならなかった。先週DIGNOを偶然目にして気に入ったので調べ始めた。ほとんどの最新スマホでテザリングが可能で、サービス料も手ごろになった。

販売店でいろんな質問をして理解しようとしているが、これが厄介だ。この数日いろんな勘違いをした。今後の参考のために書き留めておく。
 

何度かブログにも書いたと思うが、とにかく日本の携帯とIP接続の料金体系が複雑で、勘違いするような書き方が多い、「携帯端末無料!」といった表記がいまだにある。数年前に過剰広告として公正取引委員会から警告されたはずなんだが、悪しき慣習はなかなかなくならない。業者のサイトで情報を集め勉強し、店頭で販売担当者に聞いて確認しても、勘違いが生じる。いくつか例を挙げておく。

  1. パケット定額料1980円!」というセールストーク
    これは最初の6ヶ月だけだと知ってガッカリ。その後は月2980円である。知りたいのは二年契約で総額いくら払うことになるかだが、その答えを知るのに時間がかかる。最初からそういう説明をする店員は皆無だ。月1980円と聞いて、端数を切り上げて二年間5万円・・・これならいいと思うが、実際は7万円支払うことになる。これではガッカリする。

    さらに、月当り送受信パケットサイズが1GBを越えると、128Kbpsに速度制限されると聞いてまたガッカリだ。写真・音楽・動画を含むウェブサイトによくアクセスする人だとあっという間に1GBを超過する。高品質の数分の動画10本くらいを見ればそれで終わりだ。128Kbpsというのは、デジカメ写真1枚(1MB)を見るのに1分以上かかるということだから実質上使えなくなるということだ。10年以上昔に戻るのと同じだ。
     

  2. iPhone5料金プラン定額8735円
    ある店で聞くと、「iPhone5は月8735円、これしかありません」、「WiFiはできません」、「テザリングもない」と一蹴された!いやなら買わなくっていい!といわんばかりだった。あきれてそれ以上話をする気にならなかった。隣のau店で聞くと、「電話中心の使い方でパケット従量制だと月3395円から、WiMAXを持っているなら3395円で済みます」と説明してくれた。それが私の前知識だったので、「ああこの店員は客の応対を心得ているな」と思った。

    何も知らず、店員のいいなりでiPhone5を買ったら、二年契約で総額21万円以上を支払うことになる。この契約ではSB同士だと24時間無料、テザリングも無料だという。ところがよくよく聞いてみると24時間無料は最初の2ヶ月だけで、テザリングは二年間だという。つまり三ヶ月目からは月9235円。三年目からは月9750円、二年継続契約で23万円ということになる。現在のスマホ+WiMAXと同じように使えば、総額8万円で済む。三倍近くの差がある。
     

  3. スマホ下取りで月1000円割り引き
    こちらの料金シミュレーションを見ると「スマホ下取り割」適用で月1000円割り引く・・・となっている。二年契約の話をしているので、二年間2395円/月と思ってしまう。ところがそれは最初の一ヶ月だけの話だ。要するに、いま持っているスマホ(HTC001HT)を1000円で下取りするといっている。HTCはiphoneと比べても遜色がないと思っているから、なんだか馬鹿にされたような気分だ。

    同じようなことがポイント割引でもある。手持ちのポイントを使うと月490円割引します・・・とある。毎月かと思ったらやはり一ヶ月だけだ。よく考えたら毎月ということはないのだが、二年契約で毎月の支払いは?というのを試算しているから、ついつい毎月割引だと思ってしまう私のようなバカもいる。最初の付きの支払いをやすく見せて買わせようとする魂胆が見えていやな気分になる。
     

  4. パケットし放題3880円
    Docomo/au/Softbankの「パケットし放題」は定額5960円に対し、EMは「3880円」という看板が目に入る。毎月2000円も安いとはどういうことか?
    俄然興味を持って店員に聞いたら、隠れた仕組み(制限条件)も見えてきた。

    他社の価格は、LTEパケットし放題フラット5460円+テザリングオプション500円である。実際には最初の二年間はテザリング無料になっているので月5460円だ。一方、EMOBILE LTE対応スマートフォンの場合、LTE電話プラン(にねん)+データ定額5(テザリング含む)の毎月額が3880円・・・これだけみると明らかにEMは安い。ハイエンドの最新スマホSTREAM X GL07Sが初期費用0、毎月定額3880円ですぐ使える。

    じつはDIGNO DUAL2が気に入って説明を聞いたウィルコム店員が、「お客さんの使い方だとEMOBILEがいいかも知れません」と教えてくれた。SB店員は自社のことしか説明しなかった。EM店員に聞いたら、この人も丁寧に詳しく説明してくれた。とくに誤解しないようにと、WiMAXや他社との違い、注意点を教えてくれたので好感度があがった。

    • WiMAXは1年単位の契約で途中解約の違約金は1万円(正確には9975円)に対し、EMは2年契約になる。途中解約/機種変更の違約金は同じ。
    • WiMAXに速度制限はないが、EMでは月5GBの制限がある。5GB越えたときからカレンダー月末まで128Kbpsになる。
    • さらに午前2時~午後21時の間に300万パケット(366MB)を越えると、その翌日の午前2時までの5時間は128Kbpsになる。
    • ただし、追加費用2625円を支払えば、毎月/毎日の速度制限を解除できる。つまり5GB超過の月は6505円を支払えば速度制限なしになる。
    • 他社(Docomo/au/Softbank)の速度制限は7GBまで。

    ※EMの利点については別途述べる。

  5. 2100円で機種変更
    4GやLTEの必要がなく、電話中心に使うなら3Gスマホで十分だ・・・「登録料2100円だけで現在の携帯(832P)を、3Gスマホに交換できますよ」と聞いた。昨年末からSBが販売しているスマホはすべて4G/LTEだから、一年以上前に発売されたスマホで、特定の機種だけが対象になる。液晶が一部見えなくなり、カメラも壊れ、バッテリが1時間も持たなくなった携帯より、新しいスマホがいいに決まっている。WiMAXがあるから現在の支払い額(3G携帯+スマホの2台で月3000円くらい)のまま、登録料2100円で新しいスマホになる!

    4Gスマホを検討して買うまでのつなぎで、勧められた3Gスマホに交換することにした。ただし、電話帳や保存メール、写真などをバックアップしないといけないので一日の猶予をもらって取り置いてもらった。数ヶ月使ったあと、4Gスマホへの機種変更が可能で違約金が発生しない、数ヶ月しか使わなくても2年以上使っていることになるから割引の対象になる・・・などの条件を確認した。

    ところが・・・最後の契約書の細かい条件の説明になったときに、「2年間拘束で途中解約や他社機種変更には1万円の違約金が必要」という条項に気がついた。SBがいう「機種変更」とは同じSBの機種への変更だった。迂闊だった。ウィルコムやイーモバイル、auのスマホに変えることも検討していたので、これは困る。気に入ったスマホならまだしも、ピンク色の気に入らないデザインのスマホを使うのはいやだ・・・とワガママがでてキャンセルした。直接4Gに切り替えたほうがいい。

 

4Gスマホ割引プラン

販売店キャンペーンによって2年契約・支払い総額に大きな違いがある。新規契約の場合、81,270円~96,270円だ。ソフトバンクからのMNP乗換えだと、ソフトバンク解約料・解約手数料を含めて、132,345円支払うことになる。au/ドコモからのMNPだと、108,345円だ。

★バリューセット(戸塚店) 
24ヶ月支払い総額 94670円~  

  • 新規二年契約 月額3730円  
  • 月当り5GB超で速度制限 解除料:2625円  
  • 機種一括購入 42000円-割引40000円=実質2000円+事務手数料3150円  
  • 解約料 1ケ月後 30000円  1年後 21300円  
    二年後 自動的に2年契約開始 解約料も同じ

★月割りプラン
24ヶ月支払い総額 96270円~  

  • 新規二年契約 月額 3880円  
  • 契約事務手数料 3150円  
  • 機種割賦 月1750円-1750円割引で実質0円
  • 速度制限、解約料、自動更新はバリューセットと同じ条件

★月割りキャッシュバック(東京店)
24ヶ月支払い総額 81270円~

  • 新規二年契約 月額 3880円
  • 事務手数料 3150円
  • キャッシュバック15000円
  • 解約条件?

★SBからMNP乗換え
24ヶ月支払い総額 132345円~

※横浜店ではプランによってキャッシュバックが1万円(定額5)、3万円(Lite)、4万円(4G)
※ヤマダ電機ではスマホ契約のキャッシュバックはない。ヤマダ電機のほかの商品を買うと5000円割引きの特典がある。

※上記のプラン、キャンペーンはすべてStream X GL07sの場合である。

 

auガラケー410円!

携帯をsbからauに変えた。mnp乗換キャンペーンで、ガラケー月410円である。端末代金は実質0円である。二年縛りなので、二年間約1万円で買ったのと同じだ。もちろん通話料、ネット接続料は従量制で発生する。

スマホ解約料1万円

家族割などのオプションはゼロにした。ほとんど使うことがなく、緊急連絡バックアップ、待ち受けと二段階認証用に使うのが主な目的だ。HTCスマホはキャンセルした。今年4月で満期だと思っていたら自動的に二年契約になっており来年4月まで延長されていた。使わないのでペナルティ1万円を払ったほうが出費が少ないので解約した。

ガラケー・スマホの料金体系はいまだに分からない。複雑すぎる。割引、割引・・・とうるさい。いくら割り引いてもらってもありがたいという気がしなくなった。悪く言えば、割引、実質0円という言葉でごまかされている気がする。

年間支払額

そんなのは説明しなくて、二年契約だったら二年間でいったいいくら払うことになるのか?それを教えて欲しい。通話料は1分40円+消費税なら、自分で計算できる。30秒20円なんていわなくていい。1時間2400円+消費税だ。だから月平均1時間通話するなら、1年間で約3万円ですよ!と教えて欲しい。

Google Voiceで固定電話にしかかけないなら年間12時間通話しても、2160円だ。ガラケーでかけて10倍もの通話料を支払うのはもったいない。

パケット料

通話料は単価X通話時間でかんたんに計算できるが、訳が分からないのがパケット料だ。1パケットxx円ですといわれても、どれだけ使えばいくら支払うことになるのか官単位は計算できない。大体からして「パケット」ってどういう意味だ?一般消費者でその意味が正確に分かっている人はいないだろう。

ビット、バイトの世界で40年の経験がある私にだってよく分からない。1パケット256バイトの意味は分かる。しかし文字数1000文字(2000バイト)のテキストを送ったら、何パケットになるの?パケットの前後にスタート・ストップ・ビットとかエラー訂正コードが何ビットがついているの?という疑問がある。

面倒なので、電話をかけて調べてもらった。何パケット送ったらいくら支払うのかを聞いても意味がないから、ファイルサイズ1MBのデジカメ写真1枚を送ったらいくらかを聞いた。

答は168円だった。

現在のデジカメやスマホの標準設定で写真を撮って送ったら、1枚で上限の月4500円になってしまう。つまり、「使った分だけ払えばいいんですよ」などというのはまやかしである。

デジカメ写真1枚をネットで送ったら、4500円課金します!といって欲しい。高すぎる!とみんな思うだろう。まあ、月4500円以上にはならないからいいだろうと思う。

YahooブラウザとPCブラウザの怪!

ところが、PCブラウザーというわけの分からないのを使うと、4500円ではなく6000円課金される。これが納得できない。一般ユーザはその意味が分からないだろう。私もむかしは、そんなことも知らずにプラス1500円、二年間で36000円も払わなくてもすんだものを払ってきた。パンフレットやWebを見てもどこに書いているか分からない。たった一箇所に小さい文字で書いてあるのを見つけて、だまされたような気分になったものだ。もちろ、販売店では一言も説明がなかった。

あれから7~8年経っているから、この悪しき商習慣(消費者にとって納得がいかない)はなくなっているかと思いきや、いまだにauでも同じだった。私がしつこく確認のために聞かないと、販売店はすぐには答えない。私のように細かくチェックするお客が少ないからだろうが、店員もそういう知識がないことがある。

「うるさい客」だと思われても、ほかの客が泣き寝入りするのも嫌だから店員にご忠告する。

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